
伺ったのは板橋区高島平にある剣閣さん。 言わずと知れた四川料理の名店です。 今回は取材ボリュームが大きいため前編・後編に分けてお伝えいたします。
伝統の四川料理から進化を続ける高島平の名店・剣閣 前編
今回訪れたのは都営三田線・新高島平駅からほど近い剣閣さん。
荘厳な門構えです。
初代塩野光明さんが43年前に創業され現在はご子息の塩野大輔さんが料理長として腕を振るわれています。
簡単に塩野大輔料理長の経歴をご紹介。
1997年に四川飯店に入社し柏店に配属。
その後赤坂→立川(陳建一麻婆豆腐)→北千住店の立ち上げに関わりました。
その後四川飯店出身の安川哲二氏が経営する原宿・龍の子へ。
龍の子で6年程鍋を振り2011年に剣閣へ。
四川料理の王道中の王道を歩まれてきています。
広々とした店内は新型コロナウィルスの対策もバッチリです。
(ちなみにこちらのアクリルボードは剣閣さんを通して購入可能との事ですので、飲食店をご経営されている方などは剣閣さんへ是非お問い合わせ下さい。)
今回は特別に厨房にも入らせていただきました。
広々とした厨房は整理整頓されています。
調理に入ると手際よくお料理が仕上がっていきます。
まず一品目はよだれ鶏!
辣油の香りと振りかけられたナッツやゴマの風味がたまりません。
鶏肉は鳥取の「匠 大山鶏」を使用し、しっとりと柔らかく仕上げられており調理技術の高さがうかがえます。
辣油は自家製のものと李錦記の潮州辣椒油を合わせて使用されているとの事です。
続いて2品目はこちら。
大根餅です。
モチモチで美味しい♪
添えられた醤はニンニクが効いていて食欲をそそります。
続いては麺!
ふかひれそばです。
オイスターソースが効いたとろみのあるスープが麺に絡んできます。
濃厚な旨味に箸が止まりません。
少し贅沢プライスですが、なかなか食べられないお味なので訪れた際には是非お食べになってみてください。
とりあえず前編はここまで。
次回の後編をお楽しみに!
今回のお店はこちら
店名 剣閣
所在地 東京都板橋区高島平7丁目3-25
連絡先 03-3939-6750
取材者:鹿島