グルメレポート

福岡市博多区博多駅近くにある、「伝統とモダン」が融合した、料理長のハイセンスな技が光る絶品上海料理店

美食の街「福岡」で味わうモダンチャイニーズ

東京の名店Wakiya一笑美茶樓やトゥーランドットのオーナーシェフ脇屋友詩氏がプロデュースする

モダンチャイニーズのお店『蓮双庭』さんのご紹介です。

 

福岡を代表する中華料理店が集まるお洒落なビル『TERASOⅠ』。

黒い外壁にひときわ存在感を放つおしゃれな看板に誘われ、ビル中へ。

2階にある入口をくぐると、正面にはまず、ガラス張りのオープンキッチンが広がり、平賀料理長をはじめ、

スタッフのみなさんがお出迎えしてくださいます。

厨房では、軽やかかつダイナミックな中華ならではの炎を操り、色とりどりの具材が宙を舞う光景に目を奪われます。

 

インスタ映えする絶品メニュー『辣子鶏』!!

運ばれてきた瞬間『燕の巣』を想像させるおしゃれな盛り付け。

興味津々にたっぷりの唐辛子をよけていくと、艶やかな照りが美しい鶏料理が!!

オイスターソースで味付けしてあり、ふっくらジューシーに仕上がっていて、牡蠣のコクと甘みに

ほっとしたのも束の間、口の中でカチッ!と何か粒を噛んだような音が。。。そう中国山椒の粒を

噛んだのだ!ビリビリッと一瞬にして体中のエネルギーがみなぎるような、中国山椒の刺激的な香り

としびれる辛さが追いかけてくる。

上海料理の上品な奥深い味わいの中に、今流行りの四川料理の刺激を取り入れた、

今世界で注目を浴びる熱い都市、福岡にふさわしい、まさに「ザ・モダンチャイニーズ」を感じる

ことができる一品です。

今年10月からメニューに登場予定の、福岡名物「豚足」をオイスターソースで煮込んだ『辣子猪』

も是非ご賞味下さい。

 

リピーター続出!! 絶品『ふかひれの上海風醤油煮込み』!!  

もう一つご紹介したいのが、ふかひれの上海風醤油煮込み(胸ビレ)。

土鍋に入って熱々の状態で提供されます。オイスターソースと醤油のまろやかな風味とフカヒレの

滑らかな食感が、至福のひと時を演出してくれます。このお料理にはもう一つの楽しみが。。。

〆に白米がついているんです。土鍋に残った絶品ソースを余すことなく、ぺろりと食べることが

できます。このメニューを目当てに来店される方も多いそうです。

 

今回、ご紹介できなかった旬の季節の果物をお肉で包んだフルーティな酢豚など、一風変った

モダンチャイニーズを、蓮双庭さんにお越しの際は、是非一度ご賞味下さい。

 

博多のオフィス街にあるにもかかわらず、都会の謙遜を忘れさせることができる優雅な空間と

非日常の贅沢を味わうことのできるお店になっております。

 

店名  蓮双庭

所在地 福岡県福岡市博多区博多駅東2-7-27TERASO 2F

連絡先 092-411-4188

 

取材者:内山